運動部系の「互いの信頼感」でパワハラを容認する空気はまずい

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経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】 相撲界不祥事から始まってレスリング・ボクシング・アメフト・バトミントン・チア・体操のパワハラ騒動。 ほぼワイドショーやニュースの出だしはこればかり。 もっと真っ先に報道しなければならない、事実を知りたい事件事故は後回しだ。 体育会系はもともと一番「愛のムチ・叱咤激励」のパワハラ(暴言暴力)が容認されてきた世界だ。 それが相撲界を切り口にあとからあとから、 「当時は言えなかった」数年前のことまで浮上してくる。 確かにこういったパワハラ問題を取り上げられるようになったのはうれしいことだ。 「いまさら言っても駄目だよ!証拠は??」などと不敵な笑みを浮かべていた昭和親父も安心できない。 証拠隠滅口封じにに遁走しているかもしれない。
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待って見つける恋人!毎日1名年間365名を無料紹介 しかしここでやはり運動部系の「パワハラ」を連日長時間取り上げることに危険を感じる。 「強くなるための教育方法、双方の信頼感で」というのは運動部の長年の伝統だったからだ。 今回は「被害者」の側からその言葉が出た。 被害者自身は暴力は確かに嫌だが処分は重過ぎるし必要な人です程度のニュアンスだったのだろうが。 当然マスコミや視聴者は「両者の信頼感の叱咤激励なら。」「被害者本人がパワハラを訴えたのならともかく第三者の通報はおかしい」 という声が上がる。彼らも昭和世代、昭和世代のスポーツドラマや漫画やアニメを見て育った人間たちなのだ。 「強くなるための信頼関係・愛のムチ・叱咤激励」という言葉に弱いのだ。 これはまた「被害者本人が言ってないのに他の人が口出しするのはおかしい」「信頼関係の上でみんなで一丸となって会社を支えともに成長するために」 パワハラの隠蔽化につながる恐れが出てくる。 「互いの信頼関係で…」と被害者が無理やり言わされたり。「優しい時もあったから…あの人には私が必要なの」とDV同棲女性の昭和に逆戻りの可能性もある。 一方で別のパワハラの当事者にされたしまった夫妻。 確かにパワハラには違いないが体操協会の会長とその妻はあくまでも慣習と商行為(某企業クラブ)を交えてコーチのパワハラは洗脳じゃないの?と意見を述べただけにしか聞こえてこない。 それはそれで問題ではあるものの暴力や暴言はなく長時間拘束したらしい?程度なら逆告発する必要も無かったのではないか? コーチ並みの直接的パワハラにさらされている会社人間のほうがはるかに多いのだから。 怖いのは再び「美しい涙ぐましい言葉」でパワハラが容認される世の中になることだ。

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