崩壊したくないから必死(優良社長自らの虐待)

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福岡の運送会社のパワハラは多くの人を戦慄させあきれさせたに違いない。
丸刈り虐待、花火攻撃 高圧洗浄機攻撃、土下座画像を悪気もなく(本当に悪意無く)堂々とブログに載せた。しかも被害者をDISる「ホラ吉」君。被害者は自殺まで考えたそうだ。
社長は元高校球児。昔からそういうパワハラ後輩いじめをリクレーションと思っているような環境に育ったのだろう。過去を上げれば少年時代からそうした被害者が大勢いるかもしれない。
その他のパワハラ虐待給与未払いの内容はネットニュースに詳しいのでここでは割愛する。
そして判決(裁判はいつからやってるのかはわからないがニュースになってから早いですね)
福岡県宗像市の運送会社の元社員の男性(40)が、頭を丸刈りにされるなどした上で、その様子をブログで公開されパワハラを受けたとして、慰謝料や未払いの賃金などを求めている裁判。 

14日、裁判所は会社側のパワハラなどを認定しあわせて2100万円あまりの支払いを命じる判決を言い渡しました。 

ところがこの判決に対し会社は
「この度の判決は、当社としては到底容認できるものではなく控訴せざるを得ません。パワーハラスメントの主張についても5年前の出来事であり、当社の家族的な雰囲気の中で行われた従業員同士のレクリエーションでのやり取りについて、その一部を切り取って違法なパワーハラスメントとされたことについては納得できるものではありません」などとコメントしています。 
よくもまあ…とあきれるばかりですね。前記のように高校球児で優良企業100人の社長にも選ばれた社長、企業として地域の活動(交通安全運動などのラッピングトラック)に積極的に参加して称えられています。
それが社長自らが加担。楽しげにブログに掲載
「積み上げてきたものがすべて崩れ落ちるから」必死。
「とんねるず」「ダウンタウン」だって立場の低い芸人に罰ゲームと称してひどいことして「みんな笑ってるじゃん」という気分だったのだろう。
テレビはそれらの危険行為に配慮して見た目が派手でも安全に配慮しているというが…最近の出演回数が減ったのも「パワハラ芸」に世間が嫌悪感を示したかららしい。
コメンテイターの弁護士さんが「私だったら2100万円どころじゃない!この倍以上は取る!」と感情的になるくらいの行状。

まあここまで悪事を暴露されてしまった社長。悪事を公に認めたくない(すべてが崩れ落ちる)ので控訴。「家族的雰囲気の中で楽しく、本人も喜んでた」パワハラ上司・いじめっ子の理屈ですね。なんとかして「そういう事にしたい」と水面下で画策中かもしれませんが。
被害者がいきなりテレビで会見してイラストのような事を言い出したら…




絶対みんな「命に関わる脅迫」を受けたと思うだろうね。
あの社長なら「被害者の謎の失踪」「不審な自殺」でも演出して「『金欲しさのウソをついて迷惑を掛けました。今から死にます』と電話がかかってきたので必死に止めたのですが、『私は気にしないよ』と言ったのにこんなことになって…」と涙ぐむ演技位しそうだな。
個人的な今後の会社側の予想。いくら何でもあの控訴の理由は世間に通用しないと思って「彼はかつて地元でも有名な少年非行グループの一員でこれこれこういう前科がある。やんちゃの犯罪自慢話で後輩をイジメていた。会社としてはそういう人たちの更生も兼ねてあえて雇っていたのでやや荒っぽい悪ふざけをしてしまったかも…」嘘ならさらにとんでもないことに

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