被害者の罪悪感

一昔前の漫画なら下の漫画(フルーツ宅配便より)のような面構えのお兄さんは「逃げるな戦え!逃げた先でも同じことになるしいじめたやつはせせら笑ってる。それでいいのか?腕力で敵わなくても戦う意思を見せれば相手だって考える。だが負けたら潔く諦めて従えそれが…」な考えが普通だった(でもこのお兄さんたまに義憤で相手を叩きのめしてるけどね)。

しかし当然というか基本的に今はこれが正しい「大事なのは命」しかしさらに昔いじめ被害者は「学校に行かなくてもいい」的発言で「ひきこもり」が増えたという非難もありました。

「自然界では危険があれば野生動物は逃げるのが当たり前なぜ人間だけが逃げてはいけないんだろう」と小学生?の意見が某新聞に載っていた。

一旦逃げて安全な場所から外部に通報・相談・応援を求める。これも一昔前なら加害者側から「卑怯な臆病者」と揶揄され被害者が申し訳ない気持ちになってしまうものだったがもともと最初から「立場」「腕力」の弱いものに理由をつけて感情のはき捨て場にする相手に気を使う必要ないしそういう行動に出た場合の相手の「俺も悪いけどそうさせたお前も悪い」という詭弁も通用しない。

変に当事者同士の話し合いにもちこまれ「言った言わない証拠、」など言葉尻をとらえられて混乱するよりは被害者が会わず黙って裁判に挑むべき(弁護士に相談して)。「繰り返す仕事のミス」「怒られるのが嫌で嘘をついたことがある」はそのままパワハラ上司の責任。戦うならいったん逃げて安全な場所からでいいと思う。#パワハラ#いじめ#卑怯な密告#男なら#女なら#毅然と#その場で#正々堂々#自然界#弱肉強食#フルーツ宅配便#ビックコミックオリジナル


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